緑の里保内(新潟県三条市) オープンガーデン

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禁忌症と飲泉・入浴時の注意点

体によく効く薬ほど、使い方をあやまったときのダメージは大きいものです。温泉もまた然り。強行スケジュールの旅や宴会での痛飲などが原因で、入浴中に倒れる事故も少なくありません。特に年齢が50歳以上の方や、血圧や心臓に異常や不安をおもちの方はご注意ください。くれぐれも温泉をあなどってはいけません。無謀な入り方は、生命にかかわる事故にもつながりかねないのですから。

こんなときは要注意!

飲んだら入るな!入浴中は飲むな!

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お酒と入浴には、ともに血管を拡張させ血液の循環をよくする働きがあります。その結果、血液は大量に皮膚表面へ移動して脳の血流が減少し、脳貧血が起こりやすくなるのです。お酒と入浴は同様に心拍数を増加させます。そのため不整脈が起こりやすくなり、心臓発作に結びつくこともまれではありません。

お酒を飲んだら入浴は厳禁! ほろ酔い程度でも、必ず酔いがさめるのを待ちましょう。温泉につかりながらお酒を飲むのを風流と思ってはいませんか? こちらも言語道断! 酔っぱらった勢いで転倒などの不慮の事故を呼び、溺死する危険さえあるのです。

食事の直後は入浴を避けて!

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ではお酒抜きの食事のあとなら、すぐに温泉に入っても大丈夫なのでしょうか? 実はこれも要注意なのです。入浴すると、血管が拡張して血流が促進され、体のすみずみの毛細血管にまで血液がめぐるようになります。しかしそれは、本来胃や腸に流れるはずだった血液が、その分だけ減ってしまうことでもあるわけです。消化・吸収の働きは、当然低下してしまいます。また、お湯の圧力が胃を押し上げるので、食物が胃から腸へ移動しにくくなるという欠点もあります。こうした理由から、食べてすぐの入浴もまた好ましくありません。むしろ食前の入浴が望ましいのですが、どうしても食後に入るのであれば30分から1時間の休息をとってから入りましょう。食後の入浴は、副交感神経を刺激して胃腸の働きを活性化させる「ぬるめの湯」を選ぶことをおすすめします。

スポーツ直後の入浴も危険!

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登山やゴルフ、スキーなどの激しいスポーツの前後は最低30分の間隔をあけて入浴してください。特に、スポーツ直後の入浴は避けましょう。スポーツで筋肉を動かしている最中は、必要な酸素を供給するために血液が使用中の筋肉に集まってきます。また、スポーツの後も筋肉にたまる乳酸などの老廃物を運び去るために、筋肉の血流が増加します。しかし、入浴すると全身に血液がめぐるため、筋肉に十分な量の血液が回らない、つまり筋肉の疲れがなかなかとれない状態になってしまうのです。特に高温の湯は血管を収縮させるので、老廃物を取り除くのに十分な血流を得ることがいっそう難しくなります。スポーツ直後の入浴は心臓にかかる負担も倍加させます。

風邪をひいた日の入浴は症状別に対応

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風邪をひいて発熱しているときは、原則として入浴は控えてください。ただし、風邪のひき始めで多少寒気を感じる程度のときは、ぬるめの湯にゆったりつかってあたたまるのがよいでしょう。入浴後は湯冷めをしないように気をつけて、なるべく早めに布団に入って体を休めてください。また、熱が下がって風邪の症状が治まったら、むしろ体をあたためたり肌を清潔にしたりするのは大切なことなので、湯冷めをしないように気をつけながら慎重に入浴することは差し支えありません。

温泉に入ってはいけない「禁忌症」

ふだんは体によい効果をもたらす温泉の刺激も、体が非常に弱っていてそれに順応できない場合や、反対に過敏な状態にある場合は、かえってマイナスに働くことがあります。温泉に入ることでいたずらに体力を消耗し病状が悪化するおそれのある症状については、温泉入浴を禁ずる「禁忌症」として、必ず表示することが義務づけられています。つぎの症状に当てはまる場合は、完治するまで温泉利用を控えましょう。

  • すべての急性疾患(熱のあるとき)
  • 慢性関節リウマチの病状進行期
  • がん、白血病、肉腫
  • 重症高血圧、動脈硬化症
  • 1年以内の心筋硬塞、狭心症発作(心電図などで判断)
  • 重症糖尿病
  • 代償不全の心臓病、腎臓病
  • 発病後間もない脳卒中
  • 発病後間もない胃・十二指腸潰瘍
  • 大血管の動脈瘤
  • 妊娠初期と後期、出血しやすい体質、月経中
  • 急性伝染病

また、つぎの症状の方は、泉質(温泉に含まれる薬効成分)によってはかえって症状が悪化してしまうおそれがありますので特にご注意ください。

  • 高齢者・乾燥肌の人は、硫黄泉、硫化水素泉の入浴は避ける。
  • 強アルカリ泉も人によっては肌がかさつく。
  • 皮膚粘膜の過敏な人、特に光線過敏症の人は硫黄泉を避けたほうがよい。

飲泉してはいけない「禁忌症」

温泉の湯を飲む「飲泉」は、ヨーロッパ各地の温泉では昔からさかんに行われてきました。日本でも現在は飲泉設備を備えた温泉が多くなっています。しかし消毒していない湧き水を飲むわけですから、効果の大きい分注意も必要になります。また、温泉ごとの薬効成分(泉質)によって飲泉してはいけない禁忌症が異なりますから、十分注意してください。

  • 高血圧症、腎臓病、その他むくみのあるとき
    塩化物泉(食塩泉)、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)、ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)は多量に飲めない。
  • 甲状腺機能亢進症のとき
    ヨウ素を含むものは飲めない。
  • 下痢をしているとき
    二酸化炭素泉(炭酸泉)、硫黄泉、硫化水素泉は飲めない。
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